
今調査は2011年11月18日から27日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は6933人。男女比は4032対2901、年齢階層比は10代から10歳区切りで0.04%・0.3%・2.5%・35.7%・34.1%・18.9%・7.9%・0.6%。
【続く咳(せき)、失われる体力…一週間以上継続する咳の経験者は5割強】で記したように、今調査母体に対し、一定期間以上に渡り、咳をする日々が続いた経験があったか否かを聞いている。それによると(少なくとも)一週間以上は続いた人は54.6%と過半数に達する結果が出ている。

↑ 一定期間以上にわたり咳をする日が続く、「長引く咳」の経験があるか(複数ある場合は長い方)(再録)
その「長引く咳」の経験者に対し、咳が起きた際に病院へ足を運んだか否かを聞いた結果が次のグラフ。69.1%が病院へ行ったと答えている。

↑ 「長引く咳」が起きた時に、病院を受診したか(長引く咳の経験者限定)
逆にいえば、30.9%が「咳が長引いても病院にいかなかった」ことになる。ではなぜ病院にいかなかったのか。複数回答で聞いたところ、トップ項目は「深刻ではない/そのうち治るから」だった。QOL(生活の質)が大いに低下する咳の長期化だが、それでも多くの人は「たかが咳。長期化してもじきに治るはず」と生兵法で判断してしまっていることになる。

↑ なぜ受診しなかったのか(複数回答)(長引く咳の経験者のうち未受診者限定)
「時間が無い」「病院が嫌い」「治療費がかかる」などは他の病状でもありうるが、「放っておいてもじきに治るから、しばらくは咳が辛くても我慢しよう」という我慢心、面倒くささが見えてくる。
以前の記事でも触れているが、「咳が続く場合、安静にして休むか、医者に行くべし」これが原則。さらに過去の経験にないほど長期化する気配を見せたり、咳の度合いがひどい場合、病院に直行することをお勧めする(当方=不破も一度経験あり)。酷い咳になると体力の消耗も激しく、それゆえに思考能力も低下し、まともな判断すらできなくなってしまう。そうなる前に専門家に見てもらうのが一番。
あまり無茶なことをせず、特に風邪やインフルエンザのリスクが高くなるこの時期は、診察を受けることをお勧めしたい。
【続く咳(せき)、失われる体力…一週間以上継続する咳の経験者は5割強】で記したように、今調査母体に対し、一定期間以上に渡り、咳をする日々が続いた経験があったか否かを聞いている。それによると(少なくとも)一週間以上は続いた人は54.6%と過半数に達する結果が出ている。

↑ 一定期間以上にわたり咳をする日が続く、「長引く咳」の経験があるか(複数ある場合は長い方)(再録)
その「長引く咳」の経験者に対し、咳が起きた際に病院へ足を運んだか否かを聞いた結果が次のグラフ。69.1%が病院へ行ったと答えている。

↑ 「長引く咳」が起きた時に、病院を受診したか(長引く咳の経験者限定)
逆にいえば、30.9%が「咳が長引いても病院にいかなかった」ことになる。ではなぜ病院にいかなかったのか。複数回答で聞いたところ、トップ項目は「深刻ではない/そのうち治るから」だった。QOL(生活の質)が大いに低下する咳の長期化だが、それでも多くの人は「たかが咳。長期化してもじきに治るはず」と生兵法で判断してしまっていることになる。

↑ なぜ受診しなかったのか(複数回答)(長引く咳の経験者のうち未受診者限定)
「時間が無い」「病院が嫌い」「治療費がかかる」などは他の病状でもありうるが、「放っておいてもじきに治るから、しばらくは咳が辛くても我慢しよう」という我慢心、面倒くささが見えてくる。
以前の記事でも触れているが、「咳が続く場合、安静にして休むか、医者に行くべし」これが原則。さらに過去の経験にないほど長期化する気配を見せたり、咳の度合いがひどい場合、病院に直行することをお勧めする(当方=不破も一度経験あり)。酷い咳になると体力の消耗も激しく、それゆえに思考能力も低下し、まともな判断すらできなくなってしまう。そうなる前に専門家に見てもらうのが一番。
あまり無茶なことをせず、特に風邪やインフルエンザのリスクが高くなるこの時期は、診察を受けることをお勧めしたい。
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