これまでの記事で何度か触れている通り、当方(不破)は現在ネフローゼ症候群の寛解状態であることに加え、昨年逆流性食道炎と診断され、定期通院をしている。その過程で、食道炎の状況を確認するなどの目的から、先日胃カメラの検査を受けてきた。今回はそのいきさつやその際の胃がんの疑いが見られたことなどをまとめておくことにする。



内視鏡検査そのものは昨年も行ったのだが、元々当方は胃カメラに対する拒絶反応が強く、かなり辛い思いをした。それだけに検査に対する嫌気も大きかったのは否めない。しかし前回同様、胃がんをはじめとした各種がんのチェックもバリウム検査よりもはるかに高い精度で行えるので、そのメリットを再認識し、ポジティブシンキングをすることにした。

当方の拒否反応を知ってか知らずか、担当医は鎮静剤の存在とそれを希望するか否かを説明してきた。昨年の検査の際にはこのような話はまったく無く、検査そのものの(少なくとも当方が通う病院での)進歩を感じさせる。リスクはゼロではないが、説明としては

【静脈麻酔】のどの反射が強い方や、以前の内視鏡検査で大変苦しかった方は、鎮静剤を使用し、眠くなった状態で検査を受けることをお勧めします。(薬の効き方には個人差があります)。鎮静剤の注射を希望される方は、車・バイク・自転車等の運転は終日できません。

とある。当方は手術そのものの経験はまだ無いが、手術用の全身麻酔のようなものだろうという認識のもと、もっけの幸いとばかりに「希望する」に丸を付けて書類を提出する。


【内視鏡検査(胃カメラ)と胃がんの疑いと…(2)胃カメラ検査当日】に続く



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