
今調査は2013年12月20日から26日に渡って、オレンジページnetモニター会員に対してインターネット経由で行われたもの。有効回答数は1370人。男女比・世代構成比は未公開だが、調査を実施したサイト内容や雑誌購読者層から、30-40代の主婦が回答者中心と推測される。
今調査対象母集団における正月太り経験者率は75.3%。その人たちに「正月太り」そのもののイメージ、実感していることで同意できるものに答えてもらった結果が次のグラフ。最多同意者率を示した項目は、「年末年始に食べ過ぎた分だけ正月太りする」というものだった。

↑ 正月太りに関する実感で近いもの(複数回答、正月太り経験者限定)
「だけ」と付いていることは、年末年始以外では体重は通常の状態を維持していると読める。つまり正月太りを経験しても、その後適切なウエイトコントロールを行い、元の状態に戻している・戻せるという次第。一方で「年々、正月太りし易くなってきた」との回答が33.2%、「年々、正月太りが解消できず体重増に」も29.0%に達しており、トップ項目回答者もいつ第2位・第3位の回答をする必要に追いやられるのかと、気が気でない人も少なくあるまい。
一方、「正月は太るもの」と気にしなくなったという達観した、悟りを開いた人も1割強確認できる。太った後に、思い通りに減量出来れば良いのだが。
さて、その「正月太り」は年末年始における食生活の変化が主な原因なわけだが、具体的には何が原因だと各自は考えているのか。選択肢から複数回答形式で同意するものを答えてもらった結果が次のグラフ。

↑ 正月太りの原因だと思うメニューや食生活は(複数回答、正月太り経験者限定)
トップは「あまり動かない・ゴロゴロする」、次いで「ずっと食べっぱなし」、「餅」、「クリスマスのご馳走」。某薬品のテレビCMではないが「食べて飲んでそして歌って」を繰り返す年末年始は、とかく通常と比べて高熱量の食品・飲料を口にする機会が多くなる。しかも単に機会が増えるだけでなく、量も多い。「餅」は一見ヘルシーフードに見えるが、その熱量を調べると背筋がぞっとする経験を覚えることになる。そして正月休みということもあり、のんべんだらりと休暇を満喫していれば、体重が積み上げられても仕方があるまい。
それ以外にも「おせち料理」「実家での食事」など、思い返してみれば正月休みというものは、体重を増やす要素が山盛りであることが分かる。「正月ぐらい体重など気にせずに、休みを満喫したい」との意見は正しいが、その後にくる反動や、日常生活に戻るための調整の労苦を思うと、何事にも程ほどにしておいた方が良さそうだ。
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一方、「正月は太るもの」と気にしなくなったという達観した、悟りを開いた人も1割強確認できる。太った後に、思い通りに減量出来れば良いのだが。
さて、その「正月太り」は年末年始における食生活の変化が主な原因なわけだが、具体的には何が原因だと各自は考えているのか。選択肢から複数回答形式で同意するものを答えてもらった結果が次のグラフ。

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それ以外にも「おせち料理」「実家での食事」など、思い返してみれば正月休みというものは、体重を増やす要素が山盛りであることが分かる。「正月ぐらい体重など気にせずに、休みを満喫したい」との意見は正しいが、その後にくる反動や、日常生活に戻るための調整の労苦を思うと、何事にも程ほどにしておいた方が良さそうだ。
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